熟語の読み

難易度 問題数 全10問

故事を元に成り立っている熟語は、文字の意味を知っていても熟語の意味はわかりません。まず読みを知りついでに意味も知りましょう。2字熟語です。よく使われるものを選んだつもりです。…

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クイズの答え

Q.1

出題文: 《》内の読みは?「そしたら得意先の前でA社とB社の担当がけんかして注文は我が社に」「いやーまさに《鷸蚌》の争いは漁夫の利だね」

こたえ: いっぽう

解説: しぎとはまぐり。しぎとどぶがい。…の争い。 双方が争っているすきにつけこんで第三者が利益を横取りすること。

Q.2

出題文: 《》内の読みは?「《殷鑑》遠からずですよ。このあいだもバーのママとの浮気がばれたばかりじゃないですか。」

こたえ: いんかん

解説: 失敗の先例は遠くに求めなくとも、すぐ目の前にある。覆轍。殷が鑑とするのは我らがとってかわった夏王朝の滅亡のさまだ。

Q.3

出題文: 《》内の読みは?あのCMはすっかり人口に《膾炙》した。

こたえ: かいしゃ

解説: 膾なますと炙あぶり肉は誰でも好むご馳走。同じようにみんなが喜んで口にすること、広く世人に好まれ話題に上って知れわたること。

Q.4

出題文: 《》内の読みは?「何をおっしゃいますやら専務。私なんぞはただ専務の《驥尾》に付させていただいただけですよ。」

こたえ: きび

解説: 驥尾に付す 蠅が駿馬の尾について千里も遠い地に行くように、後進者がすぐれた先達につき従って、事を成しとげたり功を立てたりすることをいう。

Q.5

出題文: 《》内の読みは?「おい、あいつどうした?」「《華胥》の国。」

こたえ: かしょ

解説: 黄帝が午睡して理想郷「華胥氏の国」に遊んだ夢を見たという故事に基づき昼寝のこと。午睡。華胥の夢。 華胥の国に遊ぶ はよい気持で昼寝をすること。

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