文法が愛した温泉 検定

難易度 問題数 全17問

小説の一節から文豪と題名をあてる検定です。…

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クイズの答え

Q.1

出題文: 「・・・一村十二戸、温泉は五箇所に涌きて、五軒の宿あり。ここに清琴楼と呼べるは、南に方りて箒川の緩く廻れる磧に臨み、俯しては、水石の粼粼たるを弄び、・・・」

こたえ: 尾崎紅葉、金色夜叉

Q.2

出題文: 「・・・家内は、からだぢゆうのアセモに悩まされてゐた。甲府市のすぐ近くに、湯村といふ温泉部落があって、そこのお湯が皮膚病に特効を有する由を聞いたので、・・・」

こたえ: 太宰治、美少女

Q.3

出題文: 「・・・私は川向こうの共同湯の方を見た。湯気の中に七八人の裸体がぼんやり浮かんでゐた。/仄暗い湯殿の奥から、突然裸の女が走り出して来たかと思ふと・・・」

こたえ: 川端康成、伊豆の踊子

Q.4

出題文: 「・・・湯壺は花崗岩を畳み上げて、十五畳敷位の広さに仕切ってある。(中略)深さは立って乳の辺まであるから(中略)湯の中を泳ぐのはなかなか愉快だ。おれは人の居ないのを・・・」

こたえ: 夏目漱石、坊っちゃん

Q.5

出題文: 「・・・夫婦が行き着いたのは国道を十町も倶知安の方に来た左手の岡の上にある村の共同墓地だった。その上からは松川農場を一面に見渡して、ルベシベ、ニセコアンの連・・・」

こたえ: 有島武郎、カインの末裔

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