作曲家クイズ

難易度 問題数 全12問

作曲家についてのクイズです。気軽に解いてください。(少し難しめ)…

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クイズの答え

Q.1

出題文: 代表曲に、「クロカンブッシュ組曲」や「ボッカスリー組曲」などがある近代フランスの作曲家は誰でしょうか。

こたえ: クロード・デルヴァンクール

解説: 正解は、クロード・デルヴァンクールです。1888−1954のフランスのピアニスト・作曲家で彼はパリ音楽院学生オーケストラを設立し、音楽家の国民前線においても活動しました。またローマ大賞次点のカンタータ「ヤニッツァ」などを作曲しています。

Q.2

出題文: この中で「管弦楽のための協奏曲」を作曲しているのは誰でしょうか。

こたえ: タウデシュ・シェリゴフスキ

解説: 正解は、タウデシュ・シェリゴフスキ(1896−1963)です。ポーランドの作曲家で、1951−1954年まではポーランド作曲家連盟の議長を務めました。また、4つのポーランド舞曲なども作曲しています。

Q.3

出題文: 自作の「(ローマのミイラに基づく)交響的絵画」がラヴェルやドビュッシーの作風に影響を与えたとの風説もあるフランスの作曲家は誰?

こたえ: エルネスト・ファネリ

解説: 正解は、エルネスト・ファネリ(1860−1917)です。彼はその時代における革新的な「交響的絵画」を作曲し、当時音楽雑誌などにもセンセーションを起こしました。しかし、彼は1894年には作曲の筆を折っており、以降作曲を再開することはありませんでした。

Q.4

出題文: 24歳で夭折したフランスの女性作曲家で、代表作には最期昏倒する直前に口伝筆記で作曲された「ピエ・イェズ」などがある人物は誰でしょうか。また、姉のナディアは著名な音楽教師でした。

こたえ: リリ・ブーランジェ

解説: 正解は、リリ・ブーランジェ(1893−1918)です。彼女は若くして才能を開花させ、1913年にはカンタータ「ファウストとエレーヌ」でローマ大賞を受賞しました。しかし、2歳で気管支肺炎を発症したことをきっかけに腸結核を併発し、24歳の若さでこの世を去りました。

Q.5

出題文: 代表曲に、ピアノ協奏曲「スラヴ風」や、オラトリオ「放蕩息子の帰還」などがあるポーランド後期のロマン派作曲家は誰でしょうか。

こたえ: フェリクス・ノヴォヴィエイスキ

解説: 正解は、フェリクス・ノヴォヴィエイスキ(1877−1946)です。彼はベルリンでマックス・ブルッフに師事し、クラクフ芸術協会の芸術監督も務めました。また作曲家であると同時に、指揮者、教師、オルガン奏者の肩書きも持っていました。

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