クラシック検定(弦楽器編)

難易度 問題数 全10問

クラシック音楽の弦楽に的を絞った問題です。…

ジャンル
クイズの答えを見る

クイズの答え

Q.1

出題文: オーケストラの弦楽パートの楽器を音の高い順に並べました。  正しいのはどれ?

こたえ: ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス

解説:   正解は、「ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス」です。   定型的な並びは、客席から見て時計回りに、第1ヴァイオリン、   第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ。そして舞台奥、   ヴィオラからチェロの後ろにコントラバスが配置されます。

Q.2

出題文: 弦楽パートの中で、ヴァイオリンと先祖の異なる楽器は?

こたえ: コントラバス

解説:   正解は、「コントラバス」です。   ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロが《ヴァイオリン属》で   あるのに対し、コントラバスは《ヴィオール属》に分類   されています。古楽器の《ヴィオローネ》が先祖です。   一例をあげると、楽器の肩がヴァイオリン属が《張り肩》、   コントラバスが《なで肩》な外見をしています。

Q.3

出題文: 通常、弦楽四重奏で構成される楽器の組み合わせは?

こたえ: 第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ

解説:   正解は、「第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ」です。

Q.4

出題文: 弦楽四重奏団。全員の弦の数を足すといくつ?

こたえ: 16

解説:   正解は、「16」です。   弦楽四重奏団は、第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、   ヴィオラ、チェロで編成されています。   これらはみな4弦です。J.ハイドンが弦楽四重奏の基礎を固めたと   言われています。四声部という音響的に均整のとれた編成です。   W.A.モーツァルト、ベートーヴェンをはじめ、シューベルトから   近現代の作曲家まで、幅広く愛用されています。

Q.5

出題文: ヴァイオリンの開放弦で低音から高音、 第4弦、第3弦、第2弦、第1弦と並べました 正しいのは?

こたえ: G(ソ)、D(レ)、A(ラ)、E(ミ)

解説:   正解は、「G(ソ)、D(レ)、A(ラ)、E(ミ)」です。   5度間隔で調絃されています。   「C(ド)、G(ソ)、D(レ)、A(ラ)」は《ヴィオラ》です。   《チェロ》は、「ヴィオラのオクターブ下」の調絃です。   「E(ミ)、A(ラ)、D(レ)、G(ソ)」は《コントラバス》です。   他の楽器と違い、4度間隔で調絃されています。   先祖が《ヴィオール属のヴィオローネ》であるためです。   「G(ソ)、C(ド)、E(ミ)、A(ラ)」は《ウクレレ》の調絃です。

関連クイズ