基本情報技術者 検定

難易度 問題数 全11問

旧名称(第二種情報処理技術者)。プログラマ向けの能力認定試験として、情報産業界では古くから重要視される資格。受験者の皆さん、腕試しをしてみては?(試験問題も大募集!)…

ジャンル
クイズの答えを見る

クイズの答え

Q.1

出題文: GPLの下でOSSを使い、ソースコードを公開しなかった場合にライセンス違反となるものはどれか?

こたえ: OSSの入手・改変・販売をすべて自社で行っている。

解説: ・「OSSとアプリケーションソフトウェアとのインターフェースを開発し、販売している」→「OSSに改変が行われたわけではないので、ソースコードを公開する必要はない」 ・「OSSの改変を他社に委託し、自社内で使用している」→「OSSを改変したのは他社であり、変更済みソースコードは他社所有であるため、公開義務は委託先にある」 ・「OSSを利用して性能ソフトを行った自社開発ソフトウェアを販売している」→「OSSに改変があったわけではないので、ソースコードを公開する必要はない」

Q.2

出題文: IPv4アドレス表記として、正しくないものはどれか?

こたえ: 10,10,10,256

解説: IPv4では32ビットでアドレスを表現します。一般には8ビットずつをドットで区切って4つの10進数で表記します。それぞれの値は2進数8ビットを10進数で表現したものなので、取り得る値「2^8種類=0〜255」の範囲になります。従って、「10,10,10,256」はIPv4の表記形式として誤りとなります。

Q.3

出題文: 関係データベース管理システム(RDBMS)におけるビューに関する記述のうち、適切なものはどれか?

こたえ: ビューとは、名前を付けた導出表のことである。

解説: ・「ビューに対して、ビューを定義することはできない。」→「ビューをもとにしたビューを定義することは可能である。」 ・「ビューの定義を行ってから、必要があれば、その基底表を定義する。」→「ビューは基底表に依存するので、基底表が定義されていない状態ではビューを作成することができない。」 ・「ビューは一つの基底表に対して、一つだけ定義できる。」→「複数のビューを定義することも可能である。」

Q.4

出題文: ”提案評価方法の決定”に始まる調達プロセスを、調達先の選定、調達の実施、提案依頼書(RFP)の発行、提案評価に分類して順番に並べたとき、cに入るものはどれか?提案方法の設定→a→b→c→d

こたえ: 調達先の選定

解説: 調達プロセスの手順は次の通りです。 1.提案評価方法の決定  RFPを評価する基準について決めておきます。最初に決めておくのは、RFPの内容によって判断基準が曖昧にならないようにするためです。 2.提案依頼書の発行  企業が発注先となるITベンダに対してRFP(提案依頼書)を発行し、具体的なシステム提案をするように求めます。 3.提案評価  ITベンダから提出されたRFPで評価します。 4.調達先の選定  評価を経てシステムの調達先を決定します。 5.調達の実施  選定した調達先から、調達を実施します。

Q.5

出題文: 電子商取引に使用される企業間でデータ交換を行う仕組みはどれか?

こたえ: EDI

解説: CA:Certification Authorityの略。公開鍵暗号方式を用いたデータ通信において、利用者の公開鍵の正当性を保証するためのデジタル証明書を発行する認証局です。 EDI:正しい。 SSL:Secure Socket Layerの略。デジタル証明書を利用した改ざんの検出、ノード認証を含む統合セキュアプロトコルです。 XBRL:eXtensible Business Reporting Languageの略。各種財務報告用の情報を電子化して作成・流通・利用できるように標準化されたXMLベース言語です。

関連クイズ

  • 応用情報技術者試験(AP)【午前・過去問】

    応用情報技術者試験検定(AP)に出題された過去の問題を出題します。100問以上の過去問題が収録しています。何度も挑戦して、毎回満点になるまで頑張ってください!皆様の合格をお祈り致します。…

    難易度 問題数 全188問
  • 基本情報技術者 検定

    旧名称(第二種情報処理技術者)。プログラマ向けの能力認定試験として、情報産業界では古くから重要視される資格。受験者の皆さん、腕試しをしてみては?(試験問題も大募集!)…

    難易度 問題数 全11問