基本情報技術者試験検定

難易度 問題数 全12問

基本情報技術者試験に出題されそうな問題など出題します。…

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クイズの答え

Q.1

出題文: 個人情報取扱事業者であるX社は、自社製品の販売促進のための個人顧客向けセミナーを開催し、最後に参加者に対してアンケートを実施した。アンケート用紙には個人情報の利用目的は今後の自社製品に関する案内であることを明示し、顧客の氏名、住所、電話番号、案内希望の要・不要を表記した。個人情報保護法に照らして、違法となるX社の行為はどれか。

こたえ: 関連会社Y社製品の販売促進に、X社独自判断で回収したアンケート用紙から作成したリストをY社に渡した。

解説: 「個人情報取扱事業者は、次に掲げる場合を除くほか、あらかじめ本人の同意を得ないで、個人データを第三者に提供してはならない。」(23条)と定められています。

Q.2

出題文: 財務諸表のうち、一定時点における企業の資産、負債および純資産を表示し、企業の財政状態を明らかにするものはどれか。

こたえ: 貸借対照表

解説: 左の項目を借方、右を貸方と言い、ここから貸借対照表とついたと思われます。この名称がなぜついたのかは諸説ありますが理由はないそうです。会計は西欧文化、資本主義と深く結びついているのでそこから考えてみるのも面白いかもしれません。

Q.3

出題文: ROEを説明したものはどれか。

こたえ: 自己資本に対する収益性を示す指標

解説: 企業が株主から調達した資金をどれだけ効率的に使っているかを示す財務指標です。株主や投資家にとっては投資対象である企業の収益力、投資資金の運用効率を示す尺度であり、経営者にとってはその責務である「儲ける」という能力、責任を示す尺度となります。 計算式は、( 当期純利益 / 株主(自己)資本 ) ×100 となります。

Q.4

出題文: バランススコアカードにおける業績指標のうち、「学習と成長の視点」に分類されるものはどれか。

こたえ: 従業員の提案件数

Q.5

出題文: 部品や資材の調達から製品の生産、流通、販売までの、企業間を含めたモノの流れを適切に計画・管理して、リードタイムの短縮、在庫コストや流通コストの削減などを実現しようとする考え方はどれか。

こたえ: SCM

解説: supply chain management サプライチェーンマネジメント。 聞いたことあるのではないでしょうか。 他の選択肢は、MRP = material requirements planning, CRM = Customer Relationship Management, ERP = Enterprise Resource Planning

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