クイズの答え
Q.1
出題文: フィリップス曲線とは、失業率とインフレ率の関係を示すものである。○か×か?
こたえ: ○
Q.2
出題文: IS-LMモデルで、投資の利子弾力性が大きい場合、金融政策の効果は大きくなる。○か×か?
こたえ: ○
Q.3
出題文: インフレ率がプラスに転じると、名目GDP上昇率は実質GDP成長率よりも大きくなる。○か×か?
こたえ: ○
解説: 名目GDPとは、その年に生み出されたマネーの量で、実質GDPとは名目GDPに物価変動率を引いた値である。インフレならば物価変動率はプラスなので、名目よりも実質が小さくなる。デフレならば物価変動率はマイナスなので、実質が名目を上回る。
Q.4
出題文: ハロッド=ドーマー理論では、資本・労働比率が弾力的に変化して、均衡が安定的になる。○か×か?
こたえ: ×
Q.5
出題文: 新古典派成長理論では、人口成長率が上昇すると1人当たりの所得も高くなる。○か×か?
こたえ: ×
解説: 資本と人口の増加率が乖離しても、長期的な資本の増加は人口増加率に収束し、資本をより効率的に使えるような新技術の登場がない限りは一人当たりの国民所得は増加しない。