クイズの答え
Q.1
出題文: 1950年のF1選手権、第一戦はイギリスで行われました。開催されたサーキットはどれでしょう?
こたえ: シルバーストーン
解説: 1950年F1イギリスグランプリは、シルバーストーンサーキットにて、5月13日に開催されました。決勝はアルファロメオのジュゼッペ・ファリーナがポール・トゥ・ウィンを飾り、F1初勝利、初ポールポジション、初ポールトゥウィンという記録を残しました。またファリーナは、F1初のワールドチャンピオンでもあります。
Q.2
出題文: 2012年のF1選手権は、開幕から7戦続けて勝者が違うという、大変珍しいシーズンでした。では、第五戦スペイングランプリにて初優勝した、ベネズエラ人ドライバーは誰でしょう?
こたえ: パストール・マルドナド
解説: 予選で2番手につけたマルドナドでしたが、ポールのハミルトンが失格処分となり、自身初ポールを獲得。母国グランプリとなったフェルナンド・アロンソ(フェラーリ)を最後まで抑え続け、ベネズエラ人初勝利を飾りました。またこのレースは、ウィリアムズF1チームが最後に記録した勝利となっています(2020年10月現在)。
チェコットは83年から84年にかけてF1をドライブ、デュノーとヴィソはインディカーのドライバーです。
Q.3
出題文: F1では時に「絶対に破られないであろう記録」が誕生します。それは誇らしいこともあれば、恥ずかしいこともあります。セバスチャン・ベッテルが保持している「F1キャリア最速でのペナルティ獲得」には、どれだけの時間がかかったでしょう?
こたえ: 9秒
解説: 2006年トルコグランプリにて、F1初走行を開始して9秒後にピットレーンでの速度違反を犯しています。
Q.4
出題文: F1選手権は「F1サーカス」の異名通り、世界各地を転戦し、チャンピオンの座を争います。サーキットや開催国の顔ぶれは年によって変わりますが、逆に開催が固定されているサーキットもあります。次のうち、開催数が一番多いのはどのサーキットでしょう?(1950年?2020年)
こたえ: モンツァ・サーキット(イタリア)
解説: モンツァは1980年を除き、毎年イタリアグランプリを開催しています。(1980年はイモラ・サーキットで開催) 次点で多いのがモンテカルロ。1951年から54年と2020年を除き開催され、世界三大レースの一つに数えられます。
Q.5
出題文: 2020年現在、F1には10のコンストラクターが参戦していますが、そのほとんどが他社の買収によって誕生したものです。次のうち、コンストラクターの系譜として正しいのはどれでしょう?
こたえ: ミナルディ→アルファタウリ
解説: ミナルディは2006年にレッドブル社に買収され、スクーデリア・トロロッソとして活動、2020年にスクーデリア・アルファタウリに名称変更しています。ティレルはBAR、ホンダ、ブラウンGP、メルセデスの系譜。レッドブルの前身はジャガーです。レーシング・ポイントは買収に次ぐ買収を受け、その系譜はジョーダンまで遡ります。ハースは2016年から完全新規参戦。入れ替わりに同シーズン限りでマルシャ(マノー)が参戦を終了しています。